石井 博章

主に2つの仕事をしています。1つ目は「仕事の自動化」です。医療機関・介護施設では、患者さんや入居者さんそれぞれに異なる情報を扱うので、まだまだ紙やFAXが主役になっている場面が多いんですよね。それをシステム化するお手伝いをしています。例えば、手書きのカルテを電子カルテに変える、というイメージです。
2つ目は「事業分析」で、業務を数値化してチェックできる仕組みを作っています。経営課題を見つけて、日々の改善に役立ててもらうためのサポートです。
こうした取り組みで、人手不足の現場を効率化し、浮いた時間やリソースを医療介護の臨床現場本来の業務に充ててもらえるようにしています。

そうですね、「診療報酬改定」に対応したプロジェクトが印象に残っています。報酬改定は国が定めるものですが、医療法人によっては経営に大きな影響が出ることがあります。今年、その対応策として、クライアントの医療法人のビジネスモデルを大きく変えたり、組織改編や業務プロセスの改革を進めたりしました。一気に改革を進めたプロジェクトだったので、とてもやりがいがありました。

医療や介護の現場の方々に改革プロジェクトを通じて役立てたときですね。「最近本当に楽になったよ」と現場の方に言ってもらえると、達成感と充実感を強く感じます。

自分が今取り組んでいることにどれだけの価値があるのか、常に考えるようにしています。それと、自分の常識だけで話しても相手には伝わらないことが多いので、なぜその変化が必要なのか、丁寧に説明することを意識しています。

以前の職場で一緒に働いていた方に誘われたのがきっかけです。NSイノベーションズは誰もが知っているような有名な企業ではないのですが、立っている業界がすごい。医療介護業界が年間1.5兆円ずつ拡大している市場だと聞いて驚きました。私が深く関わっていた業界は、日本国内だけのマーケットでは大きな拡張が難しいと言われていましたから。

業界全体の底上げにつながるような仕事をしていきたいですね。今の業務に限らず、新しい機会があればどんどん挑戦していきたいです。業界全体の底上げにつながるような仕事をしていきたいですね。今の業務に限らず、新しい機会があればどんどん挑戦していきたいです。

働きやすい環境が整っている会社だと思います。経営陣との距離が近くて、社員同士も助け合う文化がありますね。ベンチャー気質があって、やりたいことを実現しやすい環境だと思います。フラットな組織で、仕事の進め方も速いです。

医療や介護の業界に貢献したい方や、未経験でも新しいことに挑戦してみたい方が向いていると思います。